肉吸い、鳥吸いは昭和20年代のうどんの器を使っています。
昔のうどん鉢は片手で持てるほど、小さかったのですね。
当時は出前も毎日のようにあり、器をあとで回収するのですが
たまに他のお店の器が出前箱に入っていることもあったそうです。
器に店の屋号が入っているのは、
他のお店の器と間違えないようにということもあったようです。
完食すると器の底に「更科」の文字があります。
当時は、(お客様には見えませんが)、器すべて
ざるのせいろ、蕎麦猪口の裏や器の糸底などに
屋号を入れておりました。
ずっとしまって使わずにいた器ですが
昭和のメニューとして復活してます。
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