時代劇を見ていると、たまに出てくる屋台のそば屋。
看板には二八の文字。
江戸時代の「二八そば」って?
そばは江戸の町で広く庶民に愛された今で言うファーストフード。
享保年間(1726年~36年)に屋台売りが登場。
そのころ1人前のそばの値段は16文。
2×8=16ってわけ。
浮世絵のそば屋の看板には
「二六」そば(12文)、「三五」そば(15文)
なんていうのもあるよ。
「奥の細道」の芭蕉さんもそば好きだったとか。
(大垣でもそばを食べたのかしら…)
当店のおそばは「二八そば」
この「二八」の意味は、
割り粉(つなぎに使う小麦粉)とそば粉の割合。
割り粉はそば特有のアクを和らげ
そばの風味を引き出す効果も。
昔から「二八」そばが美味しい!
というのは、味・食感はもちろんのこと
そんな理由もあるのです。
その脇役の割り粉にもこだわり、
機械は一切使わずそばを打っています。
明日は28日、数字のごろ合わせで
さらしな「二八そばの日」
として毎月28日限定のメニューを始めました!
人気の飛騨牛 牛めしとかけそば(温・冷)のセットです。
(お昼限定)
信州産(八ヶ岳山麓)石挽そばの
打ち立て茹でたて ‘手打の味’をどうぞ!
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