~大垣の湧き水に感謝~
「大垣名水 石挽き 水そば」
大垣市制100年、創業100年に向けて、夏季限定 新メニュー!
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その名の通り、大垣の湧き水(当店井戸水)を使ったそばです。 そばも、だしにも井戸水を使い、冷たい井戸水を張った桶で提供。
食べ方は、まず何もつけずそのままで。
次に、わさび・ねぎの他、うずら卵、大根おろし、ごまなどお好みの薬味で。
以前から「ざるそば」がありますが、水つきのそばは、それとは食感も一味違い、ひんやりとして、のど越しもよく、そば本来の甘み・味を楽しめます。
またつけだしは少し甘めの「ざるそば」のだしとは違うものにしています。
そばと共にお付けする「みそだれやっこ」のみそだれは昭和の受け継ぐ自家製。
材料の麺にもだしにも井戸水を使うことはもとより、
うどん・そばを水でさらしたり、冷やしたりするのにも、井戸水は欠かせません。
水道水だと、その作業も氷なしではできませんが、
井戸水は年中温度が一定なので、夏でも冷たい井戸水はうどん・そばの美味しい仕上がりには、なくてはならないものです。
「水そば」は見た目にはシンプルなメニューですが、大垣の水の恵みがあるからこそできる一品。
召し上がられたお客様が
「水の美味しいところにしか ‘水そば’ ってないんだよねー」
とおっしゃっていました。
昔は大垣にたくさんあった井戸も、
近年水道水に切り替え井戸水を使う家が少なくなりました。
来年お店が100年を迎えます。
今回新しいメニューを考える中で、
当たり前のようにある大垣の湧き水に改めて感謝し、
この水があるおかげで
お店もここまでつづけてこられたのだと
有り難く思いました。
先日の大垣場所前夜
お相撲さんが何人かご来店。
その時この「水そば」も召し上がられました。
相撲に詳しくない私は、しこ名はわかりませんが
テレビで見たことがあるお相撲さんもいらっしゃいました。
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